新アプリ「ISO 13855 ライトカーテン安全距離」を追加しました。
新アプリ「ISO 13855 ライトカーテン安全距離」が登場。
そして全6アプリに使い方の解説動画がそろいました
光線式の防護装置を「危険源からどれだけ離して設置すべきか」を自動で計算・判定する新アプリを追加し、 Web計算アプリは全6本に。さらに、6アプリすべてに解説動画を公開しました。
※ いずれもベータ版です。完成度を高めながら、当面は無料で公開します(将来的に有料化する場合があります)。
機械安全・電気安全・人間工学など様々な分野の「面倒な規格計算」を、ブラウザだけで完結できるWeb計算アプリ。 今回は2つの大きなお知らせです。ひとつは新アプリ「ISO 13855 ライトカーテン安全距離」の追加、 もうひとつは全6アプリの使い方をやさしく解説した動画がそろったことです。
【新登場】 ISO 13855 ライトカーテン安全距離アプリ ― どれだけ離して設置すべきか
機械の危険部に手が入らないよう見張る安全ライトカーテン(光線式の防護装置)。 ただし、危険源から十分な距離をとって設置しないと、機械が止まる前に手が届いてしまうおそれがあります。 この「必要な最小安全距離 S」は ISO 13855 で計算方法が決められていますが、 接近速度 K や侵入距離 C の式の選び方が難しく、条件の取り違えは安全側を損なう危険につながります。
このアプリは、機器の種類や進入方向を選ぶだけで最小安全距離 S を自動計算し、設置の適合/不適合まで判定します。
- 種類・進入方向を選ぶだけで、接近速度 K・適用式・条項が自動決定。難しい式選びが不要です。
- 実際の設置距離を入れると「適合/不適合」を判定。不適合なら「あと何mm離す」「応答をあと何ms速く」など具体的な改善ヒントを提示します。
- 上方からの回り込み(reaching over)や下方のくぐり・跨ぎ越えも評価。迷うケースは安全側で判定します。
- メーカー/モデルのプリセット(KEYENCE・OMRON・SICK・Pilz ほか)で分解能 d・応答時間 t1 を仮入力。複数のライトカーテンを一括評価できます。
- 判定根拠(式・数値代入・条項)つきの日本語/英語レポートをPDF出力できます。
準拠:EN ISO 13855:2010(一般式 S = K·T + C)。進入方向 6.2〜6.4、上方到達 6.5・表1、PSDI 6.2.3.2 など。
全6アプリに「使い方の解説動画」を公開しました
「入力のどこに何を入れるのか」「結果をどう読むのか」を、実際の画面で追えるよう、 6つのアプリすべてに解説動画を用意しました。まずは動画でイメージをつかんでから、 アプリを触っていただくとスムーズです。
既存5アプリもアップデートしました
これまでご紹介してきた5つのアプリも、機能を強化しました。ここでは「新しくこんなことができるようになった」という 要点だけお伝えします。各アプリの詳しい紹介はこちらもあわせてご覧ください。
算出根拠のPDFを刷新。会社ロゴ・銘板文言(○ kA rms 対称/○ V max)・条項引用・回路別内訳まで載った「提出用の判定書」を日英で出力でき、スマホでも崩れずに印刷できるようになりました。
点光源(簡易)だけでなく、拡張光源(厳密)評価を選べるように。見かけ光源角をふまえた判定に対応しました。入力も単位を選ぶだけ(指数表記が不要)になり、スマホでの印刷不具合も解消しています。
取付/取外の逆動作を自動評価できるように。レポートをロゴ入りのプロ仕様に刷新し、スマホでもPCと同じ体裁で日英PDF出力できます(ISO 11228-1:2021/SEMI S8-0218 にも対応)。
「脚(自重を支える点)」と「アンカー(転倒を防ぐ点)」を分けて評価できるように。非対称なアンカー配置や重心の偏りにも対応し、計算書はロゴ入り・スマホやブログ埋め込みからでも確実に印刷できるようになりました。
固定ボルトを「転倒」「軸引張」の両モードで検証でき、たわみは危険源とのクリアランス(隙間)を基準に判定。ポリカ窓の耐衝撃検証にも対応し、テストレポート様式の計算書(日英)を出力できます。
6つに共通する特長
- インストール不要:ブラウザだけで動作。計算はすべて手元(端末側)で行われます。
- 規格の条項を実装:判定の根拠となる規格番号・条項を画面と計算書に明記。
- 計算書をPDF出力:社内確認や顧客提出、テスト報告書の添付に使えます。
- 日本語/英語の切り替え:海外向けの資料づくりにも対応。
- 使い方の解説動画つき:はじめての方も動画を見ながら操作できます。
ぜひ実際の業務でお試しください。「こんな計算も自動化したい」というご要望や、お気づきの点があればお気軽にお知らせください。
