JISハンドブック 72 機械安全 2020

JISハンドブック2020が8月に発売されましたので早速入手しました。

これまでに使ってきたハンドブックを並べて撮影してみました。2008から3冊目です。
確かシリーズとしてはもう2-3冊ほど途中にあったかとおもいますが、私はJISはEN,IEC,ISO版の参考日本語翻訳版という形で使用していますので、欲しい規格の更新がかかるタイミングで購入するようにしております。

出版元の日本規格協会グループが出している目次ページをリンクしておきます。

https://webdesk.jsa.or.jp/link/lib/jis2020/index/jishb20-72.pdf

今回はやはりJIS B 9960(IEC 60204-1:2016)が掲載されたことがありがたいですね。
2020年4月2日発行のCOMMISSION IMPLEMENTING DECISION (EU) 2020/480 にてEN60204-1:2018が整合規格として呼ばれ、EN60204-1:2006+A1:2009の移行期限が2021年10月2日と定まったタイミングですので、新ハンドブックの活用機会が増えそうです。

IECとENの差に関するまとめ資料はデータダウンロードの資料として掲載しておりますので、興味のある方はこちらから入手してください。

JISハンドブックは買えるときに買っておかないと、なかなかすぐには入手できないんですよね。それに版を遡って入手することはさらに難しいです。たしかに1冊で1万円を超えるとなる本ですので気軽には買えませんが、掲載されている規格を個々に購入することを考えるとそれはそれは経済的かなと考えております。